皆さんは、プレスリリースを配信する際に「画像」を使用していますか?Web上のプレスリリースを見ると、必ずと言っていいほど画像が使用されていることが分かるかと思います。
プレスリリースにとって画像は必須と言っても過言ではないでしょう。では、なぜプレスリリースに画像が必要なのでしょうか。
今回は、プレスリリースに画像が必要な理由、どのような画像が最適なのか、画像選びのポイントを解説します。
プレスリリースに画像が必要な理由は2つあります。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
1つ目の理由は「目に留まりやすい」です。
皆さんも街中で画像が使われた看板などを、ふと目で捉えた時、その看板に書いた文章も無意識に読んでいた経験はありませんか?
アプリの利用規約のように、文字ばかりだとどうしても読む気になれず飛ばしてしまうといった経験はありませんか?
人間の脳は、文字よりも画像の方が情報を速く処理することができ、また、負荷も少ないため、まず最初に画像に目が行く傾向にあると言われています。
つまり、文字だけのプレスリリースより、画像を使用したプレスリリースの方が目に留まりやすく、結果、読まれやすくなります。
目に留まりやすいということは、プレスリリースを多くの人に見てもらえるだけでなく、メディアに取り上げられる可能性も上がります。
メディアに取り上げられればプレスリリースの効果は最大限発揮することができます。その可能性が少しでも上がるのであれば、画像を使わない手はないでしょう。
2つ目の理由は「より正確に情報を伝えることができる」です。文字だけよりも、画像があった方が、より具体的に商品やサービスの内容をイメージしてもらうことができます。
例えば、料理などは、どうしても言葉で伝えるには限界があります。しかし、画像があればそこから素材や味、量などある程度イメージすることができます。
モバイルバッテリーなどであれば、手に持った画像を用意することで、サイズ感や重量感をイメージすることができます。
人間は言語から約7%、視覚から約58%の情報を得ていると言われています。そのため、文字に画像を添えることで、文章は簡潔にしつつ、画像でより正確に多くの情報を伝えることができ、読み手が読みやすいプレスリリースを作成することができます。
ここまで、プレスリリースにおける画像の有用性、必要性を解説してきました。とはいえ、画像であれば何でも良いというわけではありません。
プレスリリースの内容に合った適切な画像を選ばなければ、もちろん効果は発揮されませんし、少し工夫するだけで更にアピール効果を高めることもできます。
ここからは、プレスリリース用の画像選びのポイントを3つ紹介します。
プレスリリースに掲載する画像を用意する際は「全体像が分かる画像」と「アピールポイントを写した画像」の2種類を用意しましょう。
全体像が分かる画像はアイキャッチ画像に、アピールポイントを写した画像は記事内の画像に使用します。また、手に取って使う商品などを紹介する際は、実際に手に持った画像を用意するとより効果的です。
プレスリリース掲載する画像を撮る際は、商品やアピールポイントが中央になるよう持ってくるようにしましょう。
これは、プレスリリースのリンクをSNSでシェアされた際やニュースサイト等に取り上げられた際、媒体によっては画像が自動で正方形にトリミングされる場合があるためです。
自動で正方形にトリミングされる際、大抵の場合は画像中央を中心に端がカットされます。そのため、他媒体に取り上げられた場合も踏まえて、一番見せたい部分を中央に持ってくることをオススメします。
プレスリリースに掲載する画像はサイズを「16:9」に設定しましょう。「16:9」とは横16:縦9の画像のことで、横長の長方形の画像を指します。
「16:9」に設定した方が良い理由は、Googleが推奨するサイズだからです。Google推奨の条件を満たすことで、条件を満たしていない記事よりもGoogleの検索結果に表示されやすくなります。
目安としては、アイキャッチ画像は「横1,200、縦675」記事内の画像は「横640~800、縦360~450」が良いでしょう。ただし、配信先や媒体によって指定サイズが異なる場合もありますので注意しましょう。
いかがだったでしょうか。プレスリリースは、いかに読み手の興味を引くか、そしていかに読み手の負担を減らすかが重要となります。興味を引くという面でも、負担を減らすという面でも画像は最も効果的と言えるでしょう。
プレスリリースに画像を数枚掲載するだけで、宣伝効果が各段に上昇します。プレスリリースを掲載する際は、商品やサービスの画像を用意して余すところなくアピールしましょう!
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