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法人向け光回線はどれがおすすめ?選び方のポイント、おすすめの光回線を紹介!

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起業、会社運営、業務あらゆる場面で必要となってくるインターネット。しかし、一口にインターネットと言っても、多くの企業が様々なプランで光回線を提供しており、どれが自分の事業に合っているか分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、光回線を選ぶ際どのような点を見て選べば良いのか、選び方のポイントやおすすめの光回線を紹介します。

光回線を選ぶ時の3つのポイント

光回線を選ぶ時の3つのポイント

ここからは、光回線を選ぶ際、どのような部分を見て選べばよいか基準となるポイントを解説します。ポイントは3つ。

  1. 提供エリア
  2. 通信速度
  3. 同時接続台数

では、1つずつ詳しく解説していきます。

1.提供エリア

1つ目のポイントは「提供エリア」です。光回線のサービスの中には、提供エリアが絞られているモノもあります。

東京や大阪といった都市部であれば気にする必要はあまりありませんが、地方で光回線を選ぶ際には注意が必要です。

そのため、光回線を選ぶ際は、良い条件のサービスが見つかっても、まずは自分の住んでいる地域が提供エリアとなっているか、確認するようにしましょう。

2.通信速度

2つ目のポイントは「通信速度」です。通信速度が遅いとWeb会議で画面が止まる、音声が途切れる、メールの添付ファイルやWebサイトを開くのに時間がかかるといった支障が出てきます。

通信速度には「最大速度」と「平均速度」の2種類があります。

最大速度とは、その光回線で理論上出すことのできる最大の速度です。

平均速度とは、回線利用者の環境で出ている実際の速度を集計し平均した速度です。

そのため、光回線を選ぶ際は、実数値である平均速度を見て選ぶと良いでしょう。

ただし、企業の公式サイトなどでは、基本的に最大速度しか開示されておりませんので、平均速度を調べる際は「○○(光回線サービス名) 平均速度」などで検索して、外部サイトで確認する必要があります。

※通信速度の単位と目安

通信速度の単位と目安についても、軽く解説しておきましょう。インターネットの回線速度を表す単位は「bps」と表示されます。このbpsの値が大きいほど回線速度が速いということになります。

bpsは値が増えるごとに「K(キロ)bps」「M(メガ))bps」「G(ギガ)bps」と単位が上がっていきます。

  • 1,000bps=1Kbps
  • 1,000Kbps=1Mbps
  • 1,000Mbps=1Gbps

最低限の必要な速度の目安としては、メールやWebサイトの閲覧であれば10Mbps、Web会議や動画視聴であれば30Mbpsとなります。

3.同時接続台数

3つ目のポイントは「同時接続台数」です。同時接続台数とは、その光回線に一度に接続できるPCやタブレット端末の台数のことを指します。

同時接続台数を確認しないで契約すると、例えば20人インターネットに接続する必要があるのに同時接続台数が15人で、5人インターネットに接続できないといったことが発生します。

そのため、光回線を選ぶ際は、想定される利用者分の同時接続台数が確保できるか確認するようにしましょう。

おすすめの法人向け光回線5選

おすすめの法人向け光回線5選

ここからは、おすすめの法人向け光回線を5つ紹介します。なお、ここで紹介するのは光回線事業者で、インターネットの接続には別途プロバイダーとの契約が必要です。

※プロバイダーとは

インターネットやメールなどのサービスを提供する事業者。光回線の通信設備を提供するのが回線事業者で、インターネットに接続するためには回線業者の他にプロバイダーとの契約が必要

1.フレッツ光

1.フレッツ光

出典:フレッツ光

フレッツ光はNTTが提供する光回線です。フレッツ光は北海道から沖縄まで全域をカバーしており、提供エリアに縛られることなく利用することができます。

また、通常プランのフレッツ光ネクストに加え、フレッツ光ネクストビジネスタイプという法人向けプランもあります。通信速度は変わりませんが、同時接続台数が通常プランでは推奨10台となっているところが法人向けプランでは無制限となります。

その他にも、24時間365日のサポート体制や法人向けの専用サービスなどもあり、通常プランに比べ料金が上がる分、サポートが手厚くなります。

そのため、小規模~大規模まで自社の規模に合わせてプランを選ぶことができます。

プラン同時接続数通信速度提供エリア料金
光ネクスト無制限
(推奨10台)
最大1Gbps
平均275Mbps
全国5,940円/月
光ネクストビジネスタイプ無制限最大1Gbps
平均275Mbps
全国45,210円/月

2.ドコモ光

2.ドコモ光

出典:ドコモ光

ドコモ光はNTTdocomoが提供する光回線です。ドコモ光では、光回線+プロバイダー込みで他社の料金と同じか、それ以下の料金で利用することができます。

home5Gプランでは、ほぼWi-Fiのみとなりますが、工事不要でコンセントに差すだけで即時インターネットが利用することができます。

また、スマホとセットで契約することで割引が適用されますので、社員への社用スマホの支給を考えている方はドコモ光がオススメです。

プラン同時接続数通信速度提供エリア料金
1ギガプラン非公開最大1Gbps
平均275Mbps
全国5,500円/月~
10ギガプラン非公開最大1Gbps
平均275Mbps
全国5,940円/月~
home5G最大66台
(有線2台、無線64台)
最大4.2Gbps
平均180Mbps
全国
※5G/4Gエリア内のみ
4,950円/月

3.auひかり

3.auひかり

auひかりは、KDDIが提供する光回線です。auひかりは同時接続台数こそ少ないものの、平均通信速度が速く、また、光回線とプロバイダーに加え機器レンタルも込みの料金となっており、小規模なオフィスや店舗にオススメです。

ただし、提供エリアに制限がありますので、注意してください。

プラン同時接続数通信速度提供エリア料金
標準プラン6台最大1Gbps
平均490Mbps
関西~中部以外の地域7,480円/月

4.ビッグローブ光

4.ビッグローブ光

出典:ビッグローブ光

ビッグローブ光は、インターネットサービスプロバイダーのビッグローブが提供する光回線です。ビッグローブ光では、提供元のビッグローブがプロバイダーのため、光回線とプロバイダー込みの料金となっています。

また、割引を利用することで工事費が無料にでき、契約から1年間ではありますが月々の利用料も格安にすることができます。

また、料金は安いものの回線の品質は最低限確保されており、起業したてなど、なるべく初期費用を抑えたい場面では1つの選択肢となります。

プラン同時接続数通信速度提供エリア料金
法人ビッグローブ光(ファミリ―タイプ)最大15台最大1Gbps
平均265Mbps
全国5,698円/月
最初の1年間は3,938円/月

5.NURO Biz

出典:NURO Biz

NURO Bizは、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する光回線です。NURO Bizの特徴は通信速度の速さと安定性です。

最大速度は2Gbps、平均速度も587Mbpsと他社の回線より2倍程度の回線速度を出すことができます。

また、利用状況などにより速度が落ちる場合も一定の速度を下回らない帯域保障型となっており、回線の安定性も高水準となっています。

高速回線かつ回線の安定性を必要とする方にオススメです。
※提供エリアが限られているため注意が必要です。

プラン同時接続数通信速度提供エリア料金
NURObiz無制限(有線に限る)最大2Gbps
平均587Mbps
東北エリア:北海道
関東エリア:東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県/群馬県/栃木県/茨城県
東海エリア:愛知県/静岡県/岐阜県/三重県
関西エリア:大阪府/京都府/兵庫県/滋賀県/奈良県
中国エリア:広島県/岡山県
九州エリア:福岡県/佐賀県
18,850円/月

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は光回線の選び方のポイント、おすすめの光回線を紹介しました。

ここで紹介した光回線以外にも、光回線を提供している企業は複数あります。自社に光回線環境を整えたいと考えている方は、ぜひ今回紹介したポイントを参考に自社に合った光回線を探してみてください。

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