企業の新たな取り組みや新商品、サービスの内容をまとめた文書であるプレスリリース。
作成のコツや効果については別途記事で紹介していますが、今回はそんなプレスリリースを作成する際の注意点について説明します。
実際に作成する際は、ここから紹介する点に注意して作成してみてください。
まずはプレスリリースに「ニュース性」があるかどうか確認してみましょう。何故ならメディアやユーザーがより求めているのは、珍しい出来事や新しい出来事だからです。
ただ「おいしいパン屋さんをオープンします」というプレスリリースより、「フランスの田舎に伝わる秘伝の酵母で、現地の味を完全再現!日本初上陸の新感覚クロワッサン専門店がオープンします」というプレスリリースの方が興味をそそられませんか。
メディアやユーザーが興味を持たないような内容は、拡散される可能性が低くなります。発信する情報はできるだけニュース性を持たせましょう。
そのプレスリリースは、ちゃんとしたエビデンスに基づいて作成されていますか。サービス開始日やオープン日、店名や会社名、連絡先やアクセスなどはちゃんと記載されていますか。
プレスリリースに関わらず、企業として公にする文書の情報には、正確性と信頼性が必須といえるでしょう。数字やデータが誤った情報を報道機関に提供してしまうと、企業の信頼性が失われるだけでなく、後々の取引や報道にも悪影響を与えることになります。
「ニュース性を求めるあまり大げさなプレスリリースをしてしまい、お客様からの信頼を失った」という事にならないようにしましょう。
プレスリリースをより効果的に活用するためには、ターゲティングが必須です。自社の商品やサービスを分析し、「リリースする商品やサービスに興味を持ちそうな層はどこか」をターゲティング(ターゲットを絞る)してみましょう。
そうすることで配信するサイトや媒体を絞り込み、より低い経費で高い効果を見込むことができます。
たとえば、地元で飲食店などを開業するリリースであれば地方紙やローカルサイトへの配信を考えたり、若年層を対象とした商品やサービスであればSNSやインフルエンサーに対しての配信を考えたりと、サービスに適した媒体選定を心掛けましょう。
原則として、過剰な頻度でのプレスリリース公開は避けるべきです。頻繁なプレスリリースの発信は、メディアや読者からの反感を買うことがあります。逆に、発信頻度が少なすぎると、企業の存在感が薄くなり、情報伝達効果が薄れてしまうことがあります。企業が「これだ!」という伝えたいことをプレスリリースとして配信しましょう。
とはいえ、適切な頻度は業界や企業の状況によって異なるため、適宜判断する必要があります。何事も「多過ぎず、少な過ぎず」の姿勢で取り組むことが大事です。
いかがでしたか。まとめると、プレスリリースの注意点については以下のような項目があります。
最後にもうひとつ追加の注意点として「配信先が信頼できるかどうか、サービスは使い易いかを考慮して配信先を選定する」ことも大切です。
当サイト「PR WAKAYAMA」は、プレスリリースを誰でも簡単に配信できるサービスです。和歌山県内でお店や会社を経営している方、和歌山県内でイベントを開催する方、和歌山県民に商品やサービスを知ってほしい方にとって、まさに適切な配信先ではないでしょうか。ぜひご活用ください。
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