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web集客とは?方法やメリット・デメリットについて解説!

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インターネットが普及した現代、Webを使った集客はマーケティングの上で切っても切れない存在となっています。Web集客の魅力は何といっても、インターネットを介して膨大な数の人に24時間365日情報を発信できるところでしょう。

とはいえ、Web集客には多用な手法が存在し、急に始めようと思っても何をすればいいのか分からない方も多いかと思います。

今回は、そんなWeb集客について、どのような集客手法があり、どのようなメリット、デメリットがあるのかを紹介します。

Web集客とは

そもそも、Web集客とはどういった集客方法を指すのでしょうか。

Web集客とは、インターネット上の様々なサービスを利用して集客する手法のことを指します。例えば、YouTubeで動画を開いた時、本編とは関係のない15秒ほどの動画が再生されたことはありませんか?アレもWeb集客の手法の1つです。

Web集客の手法

Web集客には多数の集客手法が存在します。ここからは、Web集客の手法を無料と有料に分けて紹介します。

無料でできるWeb集客

無料でできるWeb集客には以下の3つがあります。

  1. ブログ集客
  2. SNS集客
  3. SEO集客

1.ブログ集客

ブログ集客は、ブログに人を集め自社の商品購入、ホームページへのアクセスを促す手法です。ブログはnote、アメブロ、はてなブログ等、無料で利用できるモノが多く、比較的手軽に始めることができます

また、ブログでは「記事を書く」という性質上、サービスや製品に関する多くの情報を発信することができますので、自分のニーズを自覚している顕在顧客にアプローチをかけやすくなっています。

2.SNS集客

SNS集客は、Youtube、Twitter、Instagram、TikTok、FacebookなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を用いて集客する手法です。

SNS集客は、アカウントさえ作れば誰でも始めることができ、動画や写真、文章といった様々な方法を用いて宣伝することができます。

また、SNSでの投稿は不特定多数の元へ配信されるため、顕在顧客だけでなく、自分のニーズがはっきりしていない潜在顧客にもアプローチをかけやすくなっています。

3.SEO集客

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されます。

検索エンジン最適化とは、簡単に言うとGoogleなどの検索エンジンで特定のキーワードを検索した際に、検索結果ページの上側に表示されるように対策することを指します。

SEO集客は、このSEOを使って自社のページを検索上位に表示させ、ユーザーの流入を増やすことを目的とした手法です。

SEO集客の魅力は、持続性でしょう。1度検索上位に表示させることに成功させれば、継続してユーザーの流入を見込めます。

また、SEOは上で紹介したブログ集客やSNS集客とも親和性が高く、組み合わせることでそれぞれの集客効果をさらに高めることができます。

有料でできるWeb集客

有料でできるWeb集客としては「広告」が挙げられます。ここでは、そんな広告の種類について紹介します。

広告の種類には以下の4つあります。

  1. ディスプレイ広告
  2. リスティング広告
  3. ネイティブ広告
  4. SNS広告

1.ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、Webサイトの広告枠に表示される広告のことを指します。Yahooのサイトを開くとページの右上付近に、画像や動画の広告が表示されるかと思います。アレがディスプレイ広告です。

ディスプレイ広告はWebサイトを開いた不特定多数に広告が表示されるため、顕在顧客潜在顧客の両方にアプローチすることができます

ディスプレイ広告の課金形態には、主に以下の3種類あります。

  • 広告クリック1回につき〇円といったクリック課金
  • 広告が〇回表示されるごとに〇円といったインプレッション課金
  • 広告から商品購入やページアクセスに至ったら〇円といったコンバージョン課金

2.リスティング広告

リスティング広告はGoogle等の検索エンジンでキーワードを検索した際、検索結果ページの上側にテキストで表示される広告のことを指します。

検索結果の一番上に出てくること、特定のキーワードを検索したユーザーに表示されることから顕在顧客へのアプローチに効果を発揮します。

リスティング広告の課金形態は以下の1種類です。

  • 広告クリック1回につき〇円といったクリック課金

3.ネイティブ広告

ネイティブ広告とは、ニュースサイトなどの記事と同じ表示形式で一覧に溶け込んで表示される広告のことを指します。

ネイティブ広告は、ニュースサイトの記事と同じ表示形式で一覧に溶け込んで表示されるため、ユーザーの記事閲覧などの、本来の目的を阻害することなく広告を表示できます。

また、何気なく記事一覧を見ているユーザーの目に入ることもありますので、潜在顧客に対して効果を発揮します。

ネイティブ広告の課金形態は以下の3種類です。

  • 広告クリック1回につき〇円といったクリック課金
  • 広告が〇回表示されるごとに〇円といったインプレッション課金
  • 広告の掲載期間に応じて料金が発生する期間契約

4.SNS広告

SNS広告とは、SNS上で配信される広告のことを指します。

SNS広告は、住んでいる地域や年齢層、性別や趣味など、広告を配信したいユーザーを細かく指定できるのが特徴です。

また、SNSを利用する不特定多数のユーザーの元にも広告を配信できるため、顕在顧客だけでなく、潜在顧客にもアプローチすることができます

SNS広告の課金形態は、そのSNSによって様々ですが、主に以下の6種類です。

  • 広告クリック1回につき〇円といったクリック課金
  • 広告が〇回表示されるごとに〇円といったインプレッション課金
  • SNSアプリがインストールされるたびに〇円といったインストール課金
  • 動画再生〇秒以上につき〇円といった動画再生課金
  • 「リツイート」や「いいね」1回につき〇円といったエンゲージメント課金
  • フォロワー1人獲得につき〇円といったフォロワー課金

Web集客のメリット・デメリット

ここからは、無料でできるWeb集客と有料でできるWeb集客の、メリットとデメリットについて紹介します。

無料でできるWeb集客のメリット

無料でできるWeb集客のメリットは以下の3つ

  1. 色々な施策を試すことができる
  2. 費用対効果が高い
  3. 商品やサービス内容による制限が少ない

1.色々な施策を容易に試すことができる

無料でできるWeb集客は、ブログやSNSのアカウントさえ作れば、開始から運用までコストを掛けずに行うことができます。そのため、仮に1つの施策が上手くいかなくとも、別の切り口から新たな施策を容易に試すことができます。

2.費用対効果が高い

無料でできるWeb集客は、成功すれば有料でできる広告と同じか、それ以上の集客効果を得ることができます。しかも、コストは運用や解析にかかる費用程度で、それすらも自分で賄うのであれば、コストはほぼ無しで広告以上の効果が得られます。

3.商品やサービス内容による制限が少ない

広告などの場合、媒体によって掲載ポリシーが設けられており、商品やサービスの内容によっては掲載できない場合があります。しかし、ブログやSNSの場合、よほどのことがなければ制限されることはなく、ある程度自由に情報を発信することができます

無料でできるWeb集客のデメリット

無料でできるWeb集客のデメリットは以下の3つ

  1. 即効性がない
  2. 手間が増える
  3. 運用方法を間違えると逆効果になる可能性がある

1.即効性がない

無料でできるWeb集客は、どれもすぐには結果が出ません。ブログであれば読者、SNSであればフォロワーを集めるところから始めなければなりません。

その辺りはSEO対策で流入を増やせばいいじゃないかと思うかもしれませんが、SEOも効果が出るまでには3カ月程度かかると言われています。

そのため、無料でできるWeb集客を利用する場合は、ある程度中長期での運用を念頭に置いて計画する必要があります。

2.業務量が増える

ブログやSNSは、小まめに投稿をしなければ効果を発揮しません。ですので、通常の業務にプラスして、投稿内容を考え投稿するという作業が発生します。

運用自体はアウトソースするということもできますが、投稿内容の精査は必要になりますので、どうしても業務量が増えてしまいます。

そのため、無料でできるWeb集客を利用する場合は、業務にプラスして運用できるか考える必要があります。

3.運用方法を間違えると逆効果になる可能性がある

ブログやSNSは、ある程度自由に発信できる反面、1つ間違えると信用を一気に失う危険性も内包しています。いわゆる「炎上」です。

インターネットでの不祥事はデジタルタトゥーとも呼ばれ、半永久的に残ることになりますので、一度インターネットで失った信用を回復するのは、かなり難しいでしょう。

そのため、運用に際してのガイドライン、投稿内容の精査などをきっちりと行う必要があります。

有料でできるWeb集客のメリット

有料でできるWeb集客のメリットは以下の3つ

  1. 即効性がある
  2. ターゲットを絞って配信することができる
  3. 手間が少ない

1.即効性がある

有料でできるWeb集客は広告です。広告はそれぞれの媒体の広告枠に課金することになります。Webページの目につく位置や検索結果の上側など、課金すればユーザーの目に触れやすい位置に表示されますので、短期間の内に効果を出すことができます。

2.ターゲットを絞って配信することができる

広告は、例えば検索キーワードを指定して、そのキーワードで検索したユーザーに表示させたり、出身地や趣味に合わせて表示させたりと、ターゲットを絞った配信ができます。

そのため、ニーズにあった情報をピンポイントで届けることができるため、より高い集客効果が見込めます。

3.手間が少ない

広告は、ブログやSNSと違い手間が少ないのもメリットの1つです。キャンペーンやシーズンによって広告を変えるという作業は発生するかもしれませんが、ブログやSNSに投稿する頻度を考えれば、はるかに手間は少なく済みます。

有料でできるWeb集客のデメリット

有料でできるWeb集客のデメリットは以下の3つ

  1. 成果の有無に関わらずコストが発生する
  2. 広告のデザインを考える必要がある
  3. 広告の内容によっては掲載できない場合がある

1.成果の有無に関わらずコストが発生する

広告は1クリック〇円、〇回表示されたら〇円といった課金方式が主流です。

そのため、クリックはしても商品を買わなかった、間違ってクリックしてしまった等の成果が出なかった場合にもコストが発生することになります。

そのため「〇回のクリックに対して〇回の成果に繋がれば良い」というラインをしっかりと決めなければ、資金だけを無駄に浪費することになります。

2.広告のデザインを考える必要がある

広告は媒体によって、テキスト、画像、動画といった形式や画像の大きさ、動画の尺といった様々な制約があります。その制約の中で最大限の集客効果を出せるように広告を作成する必要があります。

広告を作成する場合は、ある程度マーケティングの知識と画像のデザインや、動画制作といったスキルが必要になるため、自社で担えない場合は外注することになります。

そのため、広告を配信するための課金に加え、デザインの外注などの費用も考えて見積もる必要があります。

3.広告の内容によっては掲載できない場合がある

広告掲載は、その媒体ごとに定められたポリシーに則る必要があります。そのため、配信したい広告の内容が、定められたポリシーにそぐわない場合は、掲載を断られる場合があります。

そのため、広告掲載先を選ぶ際はポリシーに則った上で、より高い集客効果を得られる媒体を見極める必要があります。

まとめ

いかがだったでしょうか。Web広告について少しはイメージを掴めたでしょうか。

メリットやデメリットを挙げましたが、簡単にまとめると、即効性を求めるなら有料のWeb集客手法、ゆっくり中長期を見据えてなるべくコストを抑えてやりたいのなら無料のWeb集客手法がおすすめです。

お試しであれば、無料のWeb集客手法から始めてみるのも良いかもしれません。

Web集客は様々な手法がありますので、皆さんのサービスや商品に合った手法を見つけていきましょう!

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