
白浜はパンダだけじゃないよ!
じめじめした梅雨が終わると、照り付けるような夏が来ます。和歌山における夏のレジャーといえば、そう、透き通るような海での海水浴ですよね!
実は、本州で最も早い海開きを迎える場所は和歌山県の白浜なんです。皆様も一歩先に夏の訪れを感じさせてくれる白浜の海で、心地よい海風と温かな日差しを感じてみませんか。この記事では、白浜の海水浴場事情と、海水浴を楽しんだ後に訪れるべき周辺の観光スポットについてご紹介します。
ご存じ?白浜の海水浴場事情について
「白浜」は本州で一番海開きが早い
和歌山県白浜にある「白良浜」は、本州で最も早く海開きを迎える海水浴場です。近年はコロナウイルスの影響か一般の海水浴場と同じく7月の海開きでしたが、なんと2023年は5月3日という早い時期から海水浴が可能で、早々に夏の気分を味わうことができます。
なぜここまで早い海開きを迎えることができるのでしょうか。主な理由として、和歌山県がもつ温暖な気候が挙げられます。本州最南端の地を有する和歌山県は、他と比べると比較的早く暖かい季節を迎えます。海水温も比較的早く上がるため、海開きが早いのです。

ちなみに「日本」で一番海開きが早いのは沖縄やで。3月には開いてる海水浴場もあるんやって。
白良浜海水浴場とは?

白浜で海水浴といえば「白良浜」海水浴場です。真っ白でサラサラの石英砂で構成されたビーチが620mにわたって広がり、年間約60万人もの観光客が訪れています。和歌山の美しい海の青と、白い砂浜のコントラストが鮮やかで、まるで南国リゾートのような雰囲気が楽しめます。海は遠浅、岩場も少ないので泳ぎやすく、近辺には温泉宿が立ち並んでいるためアクセスも良いと三拍子そろっており、老若男女問わず海水浴を楽しむことができます。

ちなみにハワイのワイキキビーチとは姉妹浜なんやで。
海水浴といっしょに楽しもう!白浜周辺オススメ観光!
海水浴の後はやっぱり温泉!
海水浴の後は、白浜周辺の名湯である「白浜温泉」でリラックスするのがおすすめです。数ある日帰り温泉の中でもオススメなのが「崎の湯」です。

西暦700年から存在していたと言われている由緒ある湯壺につかると、目の前には広大な海が広がり、温泉のすぐ横まで波が打ち寄せる最高のロケーションとなっています。各レビューサイトやSNSでは「白浜で最高の温泉はここ」という声も多く、一度足を運んでみても良いのではないでしょうか。
住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町1668番地 |
営業時間 | 通常時 :8時~17時 7月1日~8月31日 :8時~19時 ※最終入場は就業時間の30分前まで |
定休日 | 年中無休 |
料 金 | 3歳以上 500円 |
備 考 | ナトリウム塩化物泉、かけ流し露天風呂駐車場15台※海へ流れるのでシャンプー・石鹸等は使用不可 |
崎の湯を筆頭に、白浜のオススメ日帰り温泉についてまとめた記事もございますので、よければコチラもご覧ください。

海水浴シーズンは、温泉を日帰り利用できるようにしてる宿泊施設もあるよ!普段は行けないお風呂にはいれるチャンス…!?
周辺の観光スポットについて
海水浴や温泉だけでなく、白浜にはさまざまな観光スポットがあります。海岸線に沿った道を走ると一面の海が広がっており、長距離のドライブでも苦になりません。特に日没時の景色は、夕焼けがキラキラと海面に反射し、地平線が雄大な曲線を描きます。和歌山の、山と海と空が織りなす自然の芸術は圧巻です。

また、やっぱり白浜といえばアドベンチャーワールド。パンダをはじめとするさまざまな動物とのふれあいを楽しむことができ、水族館と遊園地も複合しているテーマパークです。日本全国対象の動物園ランキングでも常に上位に食い込むことが多い、高評価な観光スポットです。
「せっかくの夏だし、海水浴のために白浜に旅行するんだ」という方!海水浴だけでなく、アドベンチャーワールドへの訪問も視野に入れて、旅行計画を練ってみてはいかがでしょうか。

白浜といえばパンダだよ!!
まとめ
いかがでしたか?和歌山県の白良浜海水浴場の海開きは、本州で最も早い海水浴シーズンを迎える場所として、訪れる人々に、夏の訪れを一足早く感じさせます。
美しい海と白砂のビーチが広がる白良浜での海水浴、その後の白浜温泉でのリラックスタイム、さらにはアドベンチャーワールドを筆頭とした豊富な観光スポットでの行楽。コロナもまだまだ安心はできない世の中ですが、この夏はぜひ、和歌山の「白浜」で新たな思い出を作ってみてはいかがでしょうか。