和歌山にもあじさいが見れる場所があるの?
和歌山県は、あじさいの名所としてあまり知られていないかもしれませんが、実は京都や三重に負けず劣らずのあじさいの名所が点在しています。
今回は、ランキング形式で和歌山のオススメあじさいスポットを紹介します!あじさいの見ごろの時期や、おすすめのスポットをぜひチェックして、和歌山のあじさいを楽しんでみてください。
和歌山あじさい名所ランキング
5位:和歌山市森林公園(和歌山市加太)
和歌山県にある森林公園は、加太の山中に広がる自然公園です。公園内にはリアルな巨大恐竜をモチーフにした遊具が多数設置されており、和歌山市民には「恐竜公園」として親しまれています。
また、公園内には地域によって大量の紫陽花が植樹されており、「HydrangeaPark」という名前で世界一のアジサイ園を目指しているとのこと。植樹にはあのHYDEも参加したことがあるそうです。公園は広くハイキングコースもあり、周りに広がる広大な自然と海からそよぐ風が、あじさいと合わさって癒しの空間を演出しています。
住所 | 和歌山県和歌山市深山600 |
見頃の時期 | 6月上旬~下旬 |
定休日 | 無し、24時間営業 |
備考 | 世界一の紫陽花園を目指し植樹中! |
ホームページ | 施設案内 森林公園|和歌山市 |
敷地めっちゃ広いから、地図で場所を確認しとくんやで
4位:仁平寺(有田エリア)
和歌山県有田市にある「仁平寺」は、別名「あじさい寺」と呼ばれるほどの紫陽花の名所としても知られています。境内に咲き誇るあじさいは地域の人々が丹精込めて手入れをしてくれているため、無住ながらも綺麗な状態が保たれています。
本堂から参道にかけて、1,000株ものあじさいが咲き誇り、その様子は圧巻のひとことです。またこの地域はみかんの名産地でもあり魚介類も豊富なため、多くの飲食店やカフェがあります。地元の愛情を感じられるあたたかい雰囲気の「あじさい寺」の後は、地元の味を堪能してみてはいかがでしょうか。
住所 | 和歌山県有田市糸我町791 |
見頃の時期 | 6月中旬~ |
料金 | 拝観料 無料 |
備考 | 駐車場 7台無料 約1,000株のあじさいが地域の有志により手入れされている |
ホームページ | 仁平寺(にんぺいじ)|有田市公式ウェブサイト |
3位:恋し野の里あじさい園(橋本エリア)
恋し野の里あじさい園は、和歌山県橋本市にある植物園です。広大な園の敷地内には、大きな池や園内を見渡せる展望台などが設置されており、のどかな田園地帯を見ながらまったりと散歩することができます。
30種5,000株という和歌山では規模の大きいあじさい園ではありますが、あじさいの他にも紅葉、山茶花、桜、寒椿等の植栽により、四季を通じて様々な花を楽しめる公園になっています。2022年は「恋野あじさいまつり」が行われてお店等が出店されていた事もあり、地域活性にも一役を担う観光地となっています。
住所 | 和歌山県橋本市恋野 |
見頃の時期 | 6月10日に咲き始め~6月下旬 |
料金 | 無料 |
備考 | 駐車場(20台) 無料 30種、約5,000株のあじさい あじさい以外にも季節の植物が豊富 |
ホームページ | 恋し野の里あじさい園 | 橋本市観光協会 |
あじさいのために空間が広くとられていて、居心地のいい雰囲気だね!
2位:花園あじさい園(高野・かつらぎエリア)
高野龍神スカイラインの途中にあるあじさい園。
あじさい園前には小さな道の駅があり、地域の食材を食べることもできます。
あじさい数としては3,500株と決して多くはないですが、特筆すべきは花園アジサイ園から見える眺望です。標高1,040mからなる和歌山の山々をバックにみえるあじさいは絶景の一言。梅雨の湿度とあじさいの香り、絶景から吹き抜ける澄んだ風が、五感に直接感動を届けます。
住所 | 和歌山県かつらぎ町花園九木364-26 |
営業時間 | 午前9時30分~午後16時30分 |
定休日 | 12月~3月末まで冬季休業 |
備考 | 3,500株のあじさい、1,000株のシャクナゲ 売店があり、あまごや猪肉を使った食事も提供 |
ホームページ | 花園あじさい園 | 和歌山県 |
龍神スカイラインからの景色も相まって、他では見られない圧巻の雰囲気や…
1位:あじさい曼荼羅園(田辺・白浜エリア)
あじさい曼荼羅園は、和歌山県南部が誇る敷地面積2,000坪を誇る広大なあじさい園です。
1300年の歴史を持つ厄除の霊場「救馬渓観音」が運営管理をしています。山頂付近に位置し、展望台もあるため、山頂からは白浜温泉街と紀伊水道の眺望を見渡すことができます。約120種、10,000株ものあじさいが植樹されており、和歌山県下最大のあじさい園といえるでしょう。
開運・厄除けとしても有名な救馬渓観音寺であるため、あじさい園以外にも色々と見所があります。注意事項として山の上にある観光地であり、ロープウェイやエレベータといったバリアフリーは皆無なので、車椅子の方や足腰の弱い方はご注意ください。
住所 | 和歌山県西牟婁郡上富田町生馬313 |
見頃の時期 | 6月1日~7月10日(参考:2022年度開園日) |
料金 | 大人500円、小中学生250円、未就学児無料 |
備考 | 駐車場 500台無料 約120種10,000株のあじさいは県下トップクラス |
ホームページ | あじさい曼荼羅園|開運厄除霊場 瀧尾山 救馬溪観音 |
SNSでも、和歌山のあじさいといえばココ!という意見が多かったね。
まとめ
今回は和歌山で見られるあじさい園を独自のランキング形式で特集しました。あじさいの見所といえば梅雨の時期である6月中。天気が崩れがちで観光には不向きな時期ではありますが、雨の中咲きほこるあじさいを見学するのも、雰囲気があってオツなものではないでしょうか。
当サイトでは、和歌山の観光スポットやグルメ情報などについて発信しています。和歌山にお住いの方や和歌山にご旅行の方はぜひチェックしてみてくださいね。